
「一生に一度の家づくり、絶対に失敗したくない。」
そう思って住宅展示場に足を運ぶと、必ずと言っていいほど比較検討の土台に乗るのが、業界のトップを走る「積水ハウス」と「住友林業」ではないでしょうか。
「鉄骨の安心感を取るか、木の温もりを取るか。」
「ダインコンクリートの重厚感か、シーサンドコートの風合いか。」
カタログを端から端まで読み込み、営業さんの言葉をメモし、ネットの口コミを何時間も検索する日々。
その中で見えてきたのは、単なる「構造の違い」以上の、もっと根本的な「家づくりに対する思想の違い」でした。
この記事では、プロの建築家でも営業マンでもない、あなたと同じ「施主目線」を持つリサーチャーとして、忖度なしのリアルな比較をお届けします。
きれいごとのカタログスペックだけでは分からない、実際に住むことを想定した「生の情報」を、私の体験と膨大なリサーチ結果に基づいてお話しさせてください。
- 積水ハウスと住友林業の決定的な特徴の違い
- 鉄骨と木造、それぞれのメリットとリアルなデメリット
- 外壁(ダインコンクリートvs吹付け)のメンテナンス性
- 実際の坪単価と見積もりから見るコストパフォーマンス
- 営業マンの提案力と相性の見極め方
- 最終的にどちらを選ぶべきかの判断基準
- 後悔しないための情報収集のコツ
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積水ハウスと住友林業とは?
- 積水ハウスと住友林業の特徴比較
- 鉄骨と木造それぞれの代表的商品
まずは、この両者が住宅業界においてどのような立ち位置にあるのか、その全体像を掴んでおきましょう。
「名前は知っているけれど、具体的に何が一番のウリなの?」と聞かれると、意外と言葉に詰まることもありますよね。
積水ハウスは「邸宅」としての圧倒的な存在感と工業化住宅の精密さを武器にし、住友林業は「木」の可能性を極限まで引き出した自由な空間設計を得意としています。
単に「大きい会社だから安心」というだけでなく、それぞれの会社が「どんな暮らし」を提案しようとしているのか。
その背景にある哲学を知ることで、自分たちが求めているのがどちらの方向性なのか、ぼんやりとしていた霧が晴れるように見えてくるはずです。
ここでは、両社の基本的な特徴と、看板商品について整理していきましょう。
積水ハウスと住友林業の特徴比較

積水ハウスを一言で表すなら、「王者の安定感」と言えるかもしれません。
累積建築戸数が世界一というギネス記録を持つほどの実績は、やはり伊達ではありません。
鉄骨造の「イズ・シリーズ」に見られるような、頑丈で重厚な構造体は、震災の多い日本において何よりの安心材料になります。
一方で、住友林業のキャッチコピー「木と生きる幸福」には、彼らのアイデンティティが凝縮されています。
もともとが別子銅山の植林事業から始まった企業だけあって、木材へのこだわりは他社の追随を許しません。
「銘木(めいぼく)」と呼ばれる希少な木材を床や天井にふんだんに使い、まるで森の中にいるようなリラックス空間を作り出すのが得意です。
私の友人が住友林業で建てた家にお邪魔した時、玄関を開けた瞬間に香る「木の匂い」に圧倒されたのを今でも鮮明に覚えています。
あれは人工的な芳香剤では絶対に出せない、本物の癒やしでした。
対して積水ハウスの展示場に行った時は、大開口のリビング「ファミリースイート」の開放感に度肝を抜かれました。
柱のない巨大な空間は、鉄骨ならではの強みです。
つまり、「工業製品としての完成度と安心感」を求めるなら積水ハウス、「自然素材の温もりと自由な設計」を求めるなら住友林業、という大きな住み分けができるのです。
鉄骨と木造それぞれの代表的商品
両社の商品ラインナップを知ることは、自分の好みを具体化する近道です。
積水ハウスの代名詞といえば、やはり鉄骨2階建ての「イズ・ロイエ」でしょう。
後ほど詳しく触れますが、「ダインコンクリート」という独自の外壁材が使われており、その彫りの深さと重厚感は、一目で「あ、積水ハウスだ」と分かるオーラを放っています。
木造商品「シャーウッド」も展開しており、こちらも非常に高品質ですが、やはりブランドイメージを牽引しているのは鉄骨です。
一方、住友林業の主力商品は、木造注文住宅の「My Forest BF(マイフォレスト ビーエフ)」などが有名ですが、特定の商品名というよりは「ビッグフレーム構法(BF構法)」という技術そのものがブランド化しています。
このBF構法が画期的で、木造でありながら一般的な柱の5倍以上の太さがある「ビッグコラム」を使うことで、鉄骨並みの大開口を実現しているのです。
「木造は窓を大きくできない」という常識を覆した技術ですね。
私も最初、「木造でこんなに窓を大きくして大丈夫なの?」と不安に思いましたが、構造計算の説明を聞いて「なるほど、これなら安心だ」と納得した記憶があります。
積水ハウスの「イズ・ロイエ」か、住友林業の「BF構法の家」か。この2つを見比べるだけでも、それぞれのメーカーが目指す頂点の違いがはっきりと理解できるはずです。
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積水ハウスと住友林業の構造と性能
- 鉄骨の強さと木造の柔軟性の違い
- 耐震性と断熱性能のリアルな数値
家の基本性能、特に「地震に強いか」「冬暖かく夏涼しいか」は、家族の命と健康に関わる最重要項目です。
ここを疎かにしてデザインだけで選んでしまうと、住んでから「寒い」「揺れる」と後悔することになりかねません。
私もリサーチ中、耐震等級やUA値といった数字の迷宮に迷い込みましたが、突き詰めていくと「素材の特性」に行き着きました。
鉄と木、それぞれにメリットとデメリットがあり、それをどう技術で補っているか。
この章では、カタログの美辞麗句を一皮むいたところにある、構造と性能のリアルな実力に迫ります。
鉄骨の強さと木造の柔軟性の違い

一般的に「鉄骨は強く、木造は弱い」というイメージを持たれがちですが、現在のハウスメーカーレベルでは、その差はかなり縮まっています。
積水ハウスの軽量鉄骨造は、工場で厳密に管理されて生産されるため、品質のバラつきが極めて少ないのが特徴です。
「ユニバーサルフレーム・システム」という構法を採用しており、地震のエネルギーを吸収する制震壁「シーカス」が標準搭載されていることが多いです。
この「シーカス」が優秀で、地震の揺れを熱エネルギーに変えて吸収してくれるため、建物の変形を最小限に抑えてくれます。
私が展示場の免震体験車に乗った時も、制震装置があるのとないのとでは、揺れの収まり方が全く違って驚きました。
一方、住友林業の木造(BF構法)は、木ならではの「しなり」と強靭な接合部で地震に耐えます。
木は鉄に比べて断熱性が高く、調湿作用もあるため、日本の気候風土には非常に適しています。
ただ、やはり「シロアリ」や「腐朽」のリスクはゼロではありません。
住友林業では「タームガード」という、建物の外周にパイプを埋め込んで薬剤を注入するシステムを採用しており、メンテナンス性への配慮がなされています。
鉄骨の積水ハウスは「絶対的な強度と品質の安定」、木造の住友林業は「居住快適性と木の温かみ」に、それぞれの強みの軸足を置いていると言えるでしょう。
耐震性と断熱性能のリアルな数値
では、具体的な性能数値はどうなっているのでしょうか。
耐震性に関しては、両社とも最高等級である「耐震等級3」を取得することを基本としています。
これに関しては、もはやトップメーカーなら「当たり前」の基準になりつつあります。
しかし、実際の耐震実験の映像を見ると、積水ハウスの鉄骨がガッチリと揺れを受け止めるのに対し、住友林業の木造構造体もしなやかに耐えているのが分かります。
問題は「断熱性能」です。
正直に言ってしまうと、鉄骨造である積水ハウスは、構造的に「熱橋(ヒートブリッジ)」といって、鉄骨を通じて熱が逃げやすい弱点を持っています。
もちろん断熱材を充填して対策はしていますが、素材そのものが熱を伝えにくい「木」である住友林業の方が、断熱のポテンシャルは高い傾向にあります。
実際、寒冷地にお住まいの方の口コミを調べると、「積水ハウスの鉄骨は冬場、少し底冷えがする」という声がちらほら見受けられました。
一方で、積水ハウスも断熱仕様をグレードアップすることは可能ですが、それには追加コストがかかります。
住友林業は標準仕様でも比較的高い断熱性能を誇りますが、窓の大きさによってはその性能が相殺されることもあります。
「数値だけを追い求めれば一条工務店などが上」というのはよく言われる話ですが、積水や住林を選ぶ人は、数値以外のバランスを重視していることが多いです。
「冬の暖かさを最優先したい」なら、木造である住友林業、もしくは積水ハウスの木造商品「シャーウッド」を検討候補に入れるのが、理にかなった選択かもしれません。
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積水ハウスと住友林業の外壁と維持費
- ダインコンクリートと吹付けの差
- メンテナンスコストと耐久性の比較
家を建てた後にじわじわと家計を圧迫するのが、外壁や屋根のメンテナンス費用です。
「イニシャルコスト(建築費)は高くても、ランニングコスト(維持費)が安ければ元が取れる」
これは営業トークの常套句ですが、果たして本当にそうなのでしょうか。
積水ハウスと住友林業は、外壁に対するアプローチが真逆と言っていいほど異なります。
ここを理解しておかないと、10年後、20年後に「こんなにお金がかかるなんて聞いてない!」と後悔することになりかねません。
私のリサーチメモから、両社の外壁事情と将来的な出費のリアルを紐解いてみましょう。
ダインコンクリートと吹付けの差

積水ハウス(鉄骨)の最大の武器、それが最高級外壁材「ダインコンクリート」です。
厚さ数センチにもなるコンクリートの塊で、実際に手で触れると、その硬さと重厚感に圧倒されます。
これはいわゆるプレキャストコンクリートの一種で、火に強く、強度も抜群、そして何よりデザインの堀が深いので、太陽の光が当たった時の陰影が美しいのです。
対する住友林業の外壁は、「シーサンドコート」や「SODO(ソド)」といった吹付け塗装が主流です。
シーサンドコートは、貝殻や珊瑚の粉末を混ぜ込んだ独特の素材感が魅力で、キラキラと光を反射する上品な仕上がりになります。
ダインコンクリートが「鎧(よろい)」のような強さを感じるのに対し、住友林業の吹付けは「着物」のような繊細な美しさを感じさせます。
しかし、吹付け外壁には「汚れやすい」「ひび割れ(クラック)の懸念」というデメリットも付きまといます。
住友林業も対策として弾性のある素材を使っていますが、やはりコンクリートの塊であるダインコンクリートの物理的な強さには及びません。
ただ、ダインコンクリートは非常に重いため、それを支える構造体にもコストがかかり、結果として建築費用が高くなる要因にもなっています。
「物理的な頑丈さと重厚感」なら積水ハウス、「手仕事の温かみと自然な風合い」なら住友林業。外壁の好みは、家の外観イメージを決定づける大きな要素です。
メンテナンスコストと耐久性の比較
では、財布に直結するメンテナンス性はどうでしょうか。
積水ハウスは「ダインコンクリートは30年メンテナンスフリー」を謳っています。
実際には目地(シーリング)の打ち替えが必要になりますが、積水ハウスのシーリングは高耐久のものが使われており、こちらも30年耐久と言われています。
これは非常に魅力的ですよね。
30年間、足場を組んでの大規模な塗装工事がいらないというのは、数百万円単位の節約になります。
一方、住友林業のシーサンドコートも耐久性は高いとされていますが、一般的に吹付け塗装は15年〜20年程度で再塗装やトップコートの塗り替えが推奨されるケースが多いです。
住友林業も「30年耐久」をアピールしていますが、環境によっては汚れが目立ち始め、美観を保つために早めのメンテナンスをしたくなるかもしれません。
私の知人で住友林業の家に住んでいる人は、「白い外壁にしたから、北側の雨だれ汚れが少し気になる」とこぼしていました。
もちろん、高圧洗浄などで対応できますが、手間がかかるのは事実です。
逆に、積水ハウスのダインコンクリートは硬すぎて、後からエアコンの配管穴を開けるのが大変だったり、リフォーム時の制約になったりすることもあるようです。
維持費の観点で言えば、初期費用が高くても、メンテナンスサイクルが長い積水ハウスのダインコンクリートに分があると感じます。
ただ、住友林業の外壁の経年変化(味わい)を愛せるかどうかも、大事なポイントですね。
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積水ハウスと住友林業のデザイン性
- 邸宅感あふれる積水ハウスの魅力
- 木の質感を活かす住友林業の空間
「おしゃれな家に住みたい」
これは誰もが抱く願いですが、「おしゃれ」の定義は人それぞれです。
積水ハウスと住友林業、どちらもデザイン力には定評がありますが、そのベクトルの向き先は少し違います。
街中を歩いていて「あ、素敵な家だな」と思って表札を見ると、だいたいこのどちらかだったりしませんか?
ここでは、両社が作り出す空間の世界観、デザインの方向性について深掘りします。
あなたが求めているのは「モダンな邸宅」なのか、それとも「和モダンな隠れ家」なのか。
その答えが、ここにあるかもしれません。
邸宅感あふれる積水ハウスの魅力

積水ハウスのデザインキーワードは「邸宅感」や「スローリビング」です。
特に「ファミリースイート」という提案では、リビングとダイニング、キッチン、さらにはテラスまでを一体化した、巨大な空間作りを得意としています。
これを実現できるのは、やはり鉄骨の強さがあればこそ。
天井高も標準で2.5m以上、オプションでさらに高くすることができ、縦にも横にも広がりを感じる空間が作れます。
インテリアのテイストとしては、モダンで都会的、ホテルライクな内装が得意な印象です。
石やタイル、金属といった硬質な素材と、ファブリックや木をバランスよく組み合わせ、洗練された高級感を演出するのが非常にうまいのです。
私が積水ハウスのモデルハウスで感じたのは、「ここでホームパーティーを開いたら自慢できるだろうな」という高揚感でした。
生活感を感じさせない、非日常的な空間を日常に取り込みたい人には、積水ハウスのデザインコードはぴったりハマるはずです。
「かっこいい家」「都会的な洗練」「広大なリビング」を求めるなら、積水ハウスの提案力は期待を裏切りません。
木の質感を活かす住友林業の空間
対する住友林業のデザインは、「素材感」と「光と風」を重視しています。
「涼温房(りょうおんぼう)」という設計思想があり、風の通り道や太陽の光の入り方を計算し、機械に頼りすぎない快適な暮らしをデザインします。
そして何より、床材へのこだわりが凄まじいです。
マホガニー、ウォルナット、チーク、オークなど、世界の銘木を無垢材や挽板(ひきいた)で床に敷き詰めることができます。
この「足触り」の違いは、展示場で靴を脱いだ瞬間に分かります。
冬でもほんのり温かく、夏はさらっとしている。この木の質感こそが、住友林業のデザインの核です。
インテリアテイストとしては、「和モダン」や「ナチュラル」が圧倒的に強いです。
障子や格子を現代風に取り入れたり、軒(のき)を深く出して陰影を楽しんだりと、日本人のDNAに響くような落ち着きのある空間作りは、右に出る者がいません。
私の妻は住友林業の展示場に入った瞬間、「ここなら落ち着いて暮らせそう」とため息をもらしていました。
派手さよりも、経年変化を楽しめるような、永く愛せるデザイン。
「癒やしの空間」「木の香り」「和の要素」を取り入れたいなら、住友林業のデザイン力はあなたの理想を叶えてくれるでしょう。
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積水ハウスと住友林業の坪単価と価格
- 実際の建築費用と見積もりの傾向
- 値引きやキャンペーン事情の違い
さて、避けては通れない「お金」の話です。
「積水ハウスと住友林業、結局どっちが高いの?」
これは誰もが知りたいところですが、答えは非常にシンプルかつ残酷で、「どちらも高い」です。
日本のハウスメーカーの中でもトップクラスの価格帯に位置する両社。
しかし、見積もりの出方や、コストパフォーマンスの感じ方には微妙な違いがあります。
リサーチャーとして集めたデータと、実際の見積もり事例をもとに、その価格のカラクリに迫ります。
実際の建築費用と見積もりの傾向

一般的に、坪単価(35〜40坪程度の家の場合)の目安は以下のようになります。
- 積水ハウス(鉄骨):坪100万円〜130万円
- 住友林業(木造):坪90万円〜120万円
あくまで目安ですが、鉄骨である積水ハウスの方が、構造体のコストがかかる分、若干高くなる傾向にあります。
特にダインコンクリートを採用すると、それだけで数百万円単位のコスト増になります。
しかし、住友林業もオプションを追加していくと、あっという間に積水ハウスの価格を追い抜くことがあります。
特に「きこりん税」とネットで揶揄されることもある「提案工事(オプション工事)」の費用。
無垢床のグレードを上げたり、造作家具(オーダーメイドの棚など)を増やしたりすると、面白いように金額が跳ね上がります。
私の感覚では、標準仕様のまま建てるなら積水ハウスの方が高く、こだわりを詰め込んでいくと住友林業の方が青天井に高くなる、という印象です。
また、積水ハウスは「メーターモジュール」を採用しており、廊下や階段が少し広くなる分、延床面積が増えて総額が上がりやすいという特徴もあります。
どちらにせよ、本体価格だけで3000万円〜4000万円、諸費用や外構を含めると5000万円オーバーは覚悟すべき価格帯です。
「予算内で収まるか」ではなく、「この金額を払ってでもこの価値を手に入れたいか」を問われるのが、この2社の見積もりです。
値引きやキャンペーン事情の違い
関西発祥の積水ハウスは、商売上手なイメージがあるかもしれませんが、意外と値引きにはシビアです。
ブランド価値を守るため、大幅な値引きは期待できないと考えた方が良いでしょう。
ただ、「決算月」や「展示場キャンペーン」などのタイミングをうまく活用すれば、数百万円程度の調整が入ることもあります。
一方、住友林業には「モニター制度」のような仕組みがあり、完成見学会に協力することを条件に値引きが提示されることがあります。
また、住友林業は担当営業の裁量権が比較的大きいとも言われており、相性の良い営業さんに出会えれば、頑張ってくれる可能性もあります。
しかし、ここで注意が必要です。
「今月中に契約してくれるなら、これだけ値引きします!」という言葉に焦って判を押してはいけません。
契約後の打ち合わせで、必要な設備が入っていなかったり、地盤改良費が後から追加されたりして、結局値引き分が吹っ飛んだという話は、家づくり界隈ではよくある怪談です。
値引き額の多さに目を奪われるのではなく、「最終的に支払う総額」と「提案内容」が見合っているかを冷静に見極める必要があります。
両社とも「安売り」をする会社ではありません。値引きを引き出すことにエネルギーを使うより、自分たちの要望を的確に伝え、無駄なコストを削る「減額調整」に知恵を絞る方が建設的です。
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積水ハウスと住友林業の営業と提案力
- 設計自由度と提案プランの差
- 営業担当者の質と相性の見極め方
家づくりの満足度を左右するのは、実は「メーカー」よりも「担当者」だと言われています。
どんなに素晴らしい技術を持っていても、それをプランに落とし込む設計士や、こちらの要望を汲み取る営業マンがポンコツでは、良い家は建ちません。
積水ハウスと住友林業、どちらも社員教育には力を入れていますが、その「提案のスタイル」には明確なカラーの違いがあります。
私が実際に展示場を回って感じた、営業マンや設計チームの雰囲気の違いをお伝えします。
設計自由度と提案プランの差

積水ハウスには「チーフアーキテクト」という、社内資格を持つトップレベルの設計士が存在します。
彼らが担当につくと、展示場のような洗練されたプランが出てくる確率がグッと上がります。
ただ、積水ハウスは「型式適合認定」というルールの中で家を作るため、窓の位置や壁の配置に一定の制約(ルール)があります。
そのルールの中で最大限の自由を発揮するのが彼らの腕ですが、極端に複雑な形状や、規格外の設計は苦手とする場合があります。
対して住友林業は、設計自由度の高さにおいてハウスメーカー界のトップクラスです。
「自家自賛」という社内コンペがあるほど設計に対する意識が高く、営業マンも設計士をリスペクトしている雰囲気があります。
住友林業の提案には、単なる間取り図だけでなく、「視線の抜け」や「光の入り方」、「庭とのつながり」といった情緒的な要素が含まれていることが多いです。
私が提案を受けた時も、住友林業のプランには「朝、ここでお茶を飲むと気持ちいいですよ」といった、暮らしのワンシーンを想像させる書き込みがありました。
一方、積水ハウスのプランは、動線の効率性や収納の配置など、生活のしやすさが論理的に詰められており、「間違いのない家」という説得力がありました。
論理的で機能的な美しさを求めるなら積水ハウス、情緒的で一点物のこだわりを求めるなら住友林業の設計チームが合うでしょう。
営業担当者の質と相性の見極め方
営業マンに関しても、傾向の違いを感じました。
積水ハウスの営業マンは、スマートで自信に満ち溢れている人が多い印象です。
自社商品への絶対的な自信があり、「積水ハウスを選べば間違いありません」というオーラが出ています。
頼りがいがある反面、少し押しが強いと感じる人もいるかもしれません。
住友林業の営業マンは、どちらかというとソフトで物腰が柔らかい人が多いように感じました。
「木が好き」という共通言語で語りかけてくる感じで、ガツガツとした営業トークよりも、共感を大切にするスタイルです。
もちろん、これはあくまで個人の感想であり、店舗や人によって千差万別です。
大切なのは、「この人は自分たちの話を本当に聞いているか?」という点です。
こちらの要望に対して、「それはできません」と即答するのではなく、「それなら、こういう代案はどうですか?」と考えてくれる人。
契約を急かすのではなく、不安が解消されるまで待ってくれる人。
もし、展示場で出会った営業マンと相性が合わないと感じたら、勇気を持って担当変更を申し出るか、別の展示場に行くことも検討すべきです。
一生の付き合いになるパートナーですから、そこは妥協してはいけません。
余談ですが、私はわざと少し意地悪な質問(ネットの悪い口コミなど)をぶつけてみて、その反応で営業マンの誠実さを測ったりしていました。
嫌な顔をせず、誠実に説明してくれる人は信頼できます。
家は「誰から買うか」も重要です。両社の営業マンと何度も話し合い、直感的に「この人となら楽しく家づくりができそう」と思える方を選んでください。
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積水ハウスと住友林業の選び方の基準
- 迷った時に重視すべきポイント
- 最終的な決断を下すためのヒント
ここまで、構造、外壁、デザイン、価格、営業と見てきましたが、それでもまだ「決められない!」という方もいるでしょう。
それだけ、この2社は甲乙つけがたい魅力を持っているのです。
最後の決め手となるのは、あなた自身が「家づくりで何を最優先にするか」という価値観の軸です。
迷宮入りしてしまったあなたのために、判断の補助線となる基準をいくつか提示します。
これらを自問自答してみてください。
迷った時に重視すべきポイント

まず、「メンテナンスの手間」をどう考えるかです。
「極力メンテナンスのことなんて考えたくない、お金も手間もかけたくない」というなら、積水ハウスのダインコンクリートやベルバーン(シャーウッドの外壁)が強力な味方になります。
逆に、「手をかけて家を育てていきたい、経年変化を楽しみたい」という余裕があるなら、住友林業の木の家は最高の相棒になります。
次に、「空間の好み」です。
展示場や完成見学会に行って、直感的に「居心地がいい」と感じたのはどちらでしたか?
理屈抜きに、体がリラックスできた空間を選ぶというのは、意外と間違いのない方法です。
「無機質でモダンなカッコよさ」に惹かれるのか、「有機的で温かみのある安らぎ」に惹かれるのか。
そして、「リセールバリュー(資産価値)」の視点も忘れてはいけません。
将来的に売却する可能性があるなら、建物としての評価額が残りやすいのは、一般的に「軽量鉄骨」である積水ハウスの方だと言われています(木造は減価償却期間が短いため)。
「手離れの良い資産」としての側面を重視するか、「終のすみかとしての愛着」を重視するか。この視点も持っておくと良いでしょう。
最終的な決断を下すためのヒント
最後に、私が友人にアドバイスするときによく言うことがあります。
「もし、両社が同じ金額だったとしたら、どっちに住みたい?」
価格というフィルターを外して、純粋な「好き」を問いかけてみてください。
それでも決まらない場合は、「プラン(間取り)」で決めるのも一つの手です。
両社に同じ要望を出し、出てきたプランを見比べて、よりワクワクした方を選ぶ。
これなら、メーカー名ではなく「提案内容」で選んだことになり、後悔も少ないはずです。
また、宿泊体験ができるなら、ぜひ利用してください。
一晩過ごしてみると、音の響き方や、朝の光の入り方など、展示場では分からなかったリアルな気づきが必ずあります。
「頭でっかちにならず、最後は心で決める」。
何千万円もの買い物だからこそ、理屈を超えた「納得感」がなければ、ハンコは押せません。
悩んで悩んで、悩み抜いた先に選んだ家なら、それが積水ハウスであれ住友林業であれ、間違いなくあなたにとっての「最高の家」になるはずです。
どちらを選んでも、日本最高峰の家であることに変わりはありません。自信を持って、自分たちの直感を信じてください。
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積水ハウスと住友林業の比較まとめ
ここまで、積水ハウスと住友林業について、リサーチャーとしての視点から長々とお話ししてきましたが、いかがでしたでしょうか。
鉄骨の王道を行く積水ハウスと、木の魅力を極めた住友林業。
両者は似ているようでいて、その根底にある哲学は全く異なります。
積水ハウスは「技術と実績による圧倒的な安心感」を、住友林業は「素材へのこだわりと自由な設計」を提供しています。
どちらが優れているかという「優劣」ではなく、どちらがあなたのライフスタイルにフィットするかという「相性」の問題です。
この記事が、あなたの迷いを断ち切る一助になれば、これ以上の喜びはありません。
最後に、これまでの内容を要点としてまとめます。
- 積水ハウスは鉄骨の強さとダインコンクリートの重厚感が魅力
- 住友林業は木の質感と設計自由度の高さが最大のウリ
- 耐震性は両社とも最高等級だがアプローチが異なる
- 断熱性は木造である住友林業の方が素材的に有利な傾向
- 外壁メンテは30年サイクルの積水ハウスに軍配が上がる
- インテリアはモダンな積水に対し住林は和モダンが得意
- 価格はどちらも高額だが仕様次第で住林の方が高くなることも
- 営業はスマートな積水とソフトな住林という傾向がある
- リセールバリューを気にするなら鉄骨の積水がやや有利か
- 最終的には「メンテナンスフリー」か「経年変化」かの選択

