
屋根材の話は雑誌やSNSでよく見かけますが、その下に隠れているルーフィングの話は、ほとんど見かけません。
調べてみると、これは無理もないことだとわかりました。
ルーフィングは屋根材の下に隠れる二次防水のシートで、完成した家を外から見ても存在すら確認できません。
ただ、ある施主の方のブログで「アスファルトルーフィングからオリジナル高性能ルーフィングへ。
シートからボードってかなり品質上がっていそう」という一文を見つけました。
目に見えない部分だからこそ、こうした進化は知っておく価値があると感じました。
N-eesのルーフィングがどんな素材で、何が変わったのか、順番に見ていきます。
- ルーフィングとは何か・なぜ重要なのか
- N-eesに採用されている「オリジナル高性能ルーフィング」の特徴
- 旧仕様Eesからの進化のポイント
- 長く性能を保つために知っておきたいこと
見えない部分にこだわるメーカーかどうかは、実際に複数社のプランを比較してみると見えてきます。
あなた専用【マイホームプラン】を無料でもらうことで、他社がルーフィングや断熱材にどこまでこだわっているかも比較材料にできます。
ルーフィングとは何か・なぜ重要なのか
- 屋根材が一次防水・ルーフィングが二次防水
- 屋根の勾配が緩いほど性能が求められる
- 施工中に確認できるポイントもある
屋根材が一次防水・ルーフィングが二次防水
屋根の防水は、二段構えの仕組みになっています。
瓦やガルバリウム鋼板といった屋根材が一次防水を担い、その下に敷かれているルーフィングが二次防水を担います。
この二重の防御壁が機能して初めて、日本の多雨多湿な気候から家を守ることができます。
屋根材だけが防水の役割を担っているわけではないという点は、見落としやすい基本知識です。
屋根の勾配が緩いほど性能が求められる
屋根の勾配が緩やかなデザインの場合、雨水が滞留しやすいため、ルーフィングの性能がより求められます。
デザイン性を重視してフラットに近い屋根を選びたい場合は、この点を意識しておく必要があります。
「見た目の好み」と「防水の負担」は表裏一体です。
屋根の形を決める際は、デザインだけでなくルーフィングへの負荷も含めて担当者と相談することをすすめます。
施工中に確認できるポイントもある
建築中の現場を見学する機会があれば、屋根材が施工される前にルーフィングの状態を確認するのも一つの方法です。
破れや重ね代の不足がないかをチェックすることで、施工品質への安心感を得られます。
完成後は見えなくなってしまう部分だからこそ、施工途中のタイミングでしか確認できないという特徴があります。
現場見学の機会があれば、ぜひ意識してみてください。
ルーフィングの基本的な役割がわかりました。
では、N-eesに採用されている製品について見ていきます。
ルーフィングのような見えない部分の仕様は、カタログを取り寄せて初めて分かることも多くあります。
複数のハウスメーカーのプランと仕様を無料で取り寄せることで、N-eesとの違いを具体的に比較できます。
N-eesに採用されている「オリジナル高性能ルーフィング」の特徴
- 屋根裏の断熱材とセットで施工される
- 太陽光パネル設置時の防水処理にも対応
- デザインと性能の両立を目指している
屋根裏の断熱材とセットで施工される
N-eesでは、屋根裏に断熱材とともに「オリジナル高性能ルーフィング」を施工することで、雨水からしっかり構造躯体を守る設計になっています。
屋根裏には遮熱ボードと、吹付発泡による硬質ウレタンフォーム断熱材も採用されています。
断熱と防水、両方の機能を同時に高めるという設計思想が、N-eesの屋根構造全体に表れています。
太陽光パネル設置時の防水処理にも対応
N-eesはZEH基準に対応しやすい仕様になっており、太陽光発電パネルを搭載する場合でも、屋根材やルーフィングへの負荷を考慮した施工が行われます。
パネル設置のための穴あけ施工に対しても、専用の防水処理が施されるとされています。
太陽光パネルは屋根に穴を開けて固定するため、この穴からの雨漏りリスクは見落とされがちなポイントです。
専用の防水処理が施されるという点は、太陽光パネルを検討している方には心強い情報です。
太陽光パネルの穴あけ処理、他社はどこまで対応しているか知っていますか?
デザインと性能の両立を目指している
アイ工務店がN-eesで目指しているのは、デザインと性能の両立で、屋根もその例外ではないとされています。
軽量な屋根材とルーフィングを組み合わせることで、地震に強い家を実現するという考え方も含まれています。
屋根は見た目の印象を大きく左右する部分ですが、その裏側では防水性・耐震性という機能面の工夫も同時に行われているということがわかります。
N-eesのルーフィングの特徴がわかりました。
では旧仕様Eesから、具体的に何が変わったのか見ていきます。
旧仕様Eesからの進化のポイント
- アスファルトルーフィングからオリジナル高性能ルーフィングへ
- 透湿・遮熱シートも遮熱ボードに進化
- 断熱材全体の厚みもアップ
アスファルトルーフィングからオリジナル高性能ルーフィングへ
旧仕様のEesでは一般的なアスファルトルーフィングが使われていましたが、N-eesでは「オリジナル高性能ルーフィング」へと変更されています。
素材そのものが進化したという点が、N-eesの大きな特徴の一つです。
屋根材の見た目は同じでも、その下にある防水シートの品質が上がっているというのは、外からは絶対にわからない変化です。
こうした「見えない部分への投資」が、長期的な安心感につながります。
透湿・遮熱シートも遮熱ボードに進化
ルーフィングと合わせて、透湿・遮熱シートも遮熱ボード「クールアイ(AI)」へと変更されています。
シートからボードへの変更は、品質が上がっていることを示す変化だという指摘があります。
シート状のものより、ボード状のものの方が形状を保ちやすく、施工時の精度も高めやすいという特性があります。
屋根裏の性能を支える基礎的な部分が強化されているという見方ができます。
断熱材全体の厚みもアップ
断熱材についても、旧仕様の発泡ウレタン90mmから、新仕様では発泡ウレタン80mmとフェノール30mmを合わせた高性能断熱材110mmへと変化しています。
単一の素材から、複数の素材を組み合わせたダブル断熱工法に変わったという点も重要な進化です。
ルーフィングの進化だけでなく、断熱材も含めた屋根全体のパッケージとして性能が上がっているということがわかります。
旧仕様からの進化がわかりました。
最後に、長く性能を保つために知っておきたいことを見ていきます。
このような仕様の進化は、他のハウスメーカーでも同時期に起きていることがあります。
あなた専用【マイホームプラン】を無料でもらうことで、各社の最新仕様を横並びで確認できます。
長く性能を保つために知っておきたいこと
- 初期保証30年という安心材料
- 保証があってもメンテナンスは必要
- 台風後の自己チェックという習慣
初期保証30年という安心材料
雨水の侵入を防止する部分(屋根工事・外装工事・防水工事)については、初期保証30年が適用されています。
新築から30年の間に防水処理のリフォーム工事が必要になった場合でも、施主の負担なくアイ工務店が工事してくれるという制度です。
万が一の雨漏りに対しては、住宅瑕疵担保履行法に基づく長期保証も適用されるため、複数の安心材料が重なっている状態です。
保証があってもメンテナンスは必要
保証があるからといって、メンテナンスを怠っていいわけではありません。
定期的な点検を行い、早期に不具合を発見することが、建物を守る最善の方法だとされています。
「保証があるから安心して放置できる」という考え方は誤解です。
保証は不具合が起きた後の対応であって、不具合そのものを未然に防ぐものではないという理解が必要です。
台風後の自己チェックという習慣
施主自身も、台風通過後などに双眼鏡を使って屋根のズレや浮きがないか確認する習慣を持つと良いとされています。
高い防水性を持つルーフィングと、確実な施工技術の組み合わせが、アイ工務店の雨漏り対策の要だと言えます。
専門的な知識がなくても、見た目の変化に気づくことはできます。
日常的な意識を持っておくことが、結果的に長く快適な家を維持することにつながります。
まとめ:アイ工務店N-eesのルーフィングは見えない部分の進化こそ、知っておく価値がある
N-eesのルーフィングは、旧仕様のアスファルトルーフィングから「オリジナル高性能ルーフィング」へと進化しています。
合わせて遮熱シートが遮熱ボードに変わり、断熱材全体の厚みも増すなど、屋根全体としての性能が上がっています。
太陽光パネルを設置する場合の防水処理にも対応しており、ZEH基準を見据えた設計になっています。
初期保証30年という制度は安心材料ですが、保証があってもメンテナンスを怠らず、台風後などには自分でも屋根の状態を確認する習慣を持つことが大切です。
見た目では絶対にわからない部分だからこそ、こうした進化の内容を知っておくことが、検討段階での納得感につながります。
- 屋根材が一次防水・ルーフィングが二次防水という二段構えの仕組みになっている
- 屋根の勾配が緩いほど雨水が滞留しやすく、ルーフィングの性能がより求められる
- N-eesでは「オリジナル高性能ルーフィング」が屋根裏の断熱材とセットで施工される
- 太陽光パネル設置時の穴あけ施工にも専用の防水処理が対応している
- 旧仕様Eesではアスファルトルーフィングが使われていた
- 透湿・遮熱シートも遮熱ボード「クールアイ(AI)」へと進化している
- 断熱材は発泡ウレタン90mmからダブル断熱で合計110mmへ厚みが増している
- 雨水の侵入を防止する部分には初期保証30年が適用される
- 保証があってもメンテナンスを怠らず定期的な点検が重要
- 台風通過後に屋根のズレや浮きを自分で確認する習慣を持つことをすすめる
見えない部分の性能に納得してから会社を決めたいなら、あなた専用【マイホームプラン】を無料でもらうことから始めてみてください。




